【今日のAIニュース】FugakuNEXTとGENIAC、日本のAIが新たなステージへ
おはようございます🌞 今日のAIニュースは、日本発の大きな動きが2つ。スーパーコンピューター「FugakuNEXT」と、AI開発支援プロジェクト「GENIAC」です。子育てや仕事に追われる毎日でも、サクッと生活に関係する視点で解説しますね☺️
日本発!ゼタスケール超スパコン「FugakuNEXT」
2025年8月22日、日本は次世代スーパーコンピューター「FugakuNEXT」の構想を正式に発表しました。RIKEN(理化学研究所)、富士通、そしてNVIDIAがタッグを組み、モナカ-X(MONAKA-X)という日本製Arm CPUとNVIDIA GPUを組み合わせる世界最先端のシステムです。
演算性能はなんと600 exaFLOPS(FP8精度)を目指しつつ、消費電力は現行の「富岳」と同じ40メガワット。ハードは5倍、ソフト効率は20倍の進化を狙っており、2030年ごろに神戸で稼働予定です。
応用分野は気候変動、災害対策、創薬、製造業の最適化など。つまり「生活を裏側から守るAIと計算力」が大幅に強化されることになります。
出典元:Tom’s Hardware(2025-08-22)
AIパイプライン支援「GENIAC」スタート
経済産業省は、日本の生成AI開発力を底上げする新プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」を開始しました。これは基盤モデル構築に必要な計算リソースを企業が確保しやすくする取り組みで、さらに専門家ネットワークやノウハウ共有を促進します。
セミナーや交流イベント、開発者同士のマッチングなども実施予定。大企業だけでなく、小さなベンチャーや個人の開発者も生成AIに挑戦しやすくなる環境を整えることを狙っています。
生活に近いところでは、子育て支援アプリや時短ツールなどの新サービスが生まれる可能性も。私たちの身近な暮らしや働き方を支えるAIが、これからもっと充実しそうですね。
出典元:EU-Japan Centre(2025-08-23)
まとめ:AIが「未来の安心」を支える存在に
今日のニュースはどちらも、AIが「研究のための技術」から「生活を守る力」へと進化していることを示しています。FugakuNEXTは災害や医療の安全を、GENIACは身近なサービスの進化を後押し。どちらも私たちの暮らしをやさしく支える存在になりそうです。
まずは身近なAIサービスに触れて、「自分に合った使い方」を探してみることが第一歩かもしれません☺️